Category Archives: Raspberry Pi

Raspberry Pi上でAsteriskを動かして自宅内PBX兼VoiceMailサーバにする

Raspberry Piですが、VPNサーバにしたところで、いよいよやりたかった自宅PBX化に取り組みました。
自宅のひかり電話(ルータはRT-200KI)とつなぎます。自宅に電話がかかってきたら、録音してメール送信するようにします。自宅PBXというか、自宅VoiceMailサーバ(留守録)ですな。

調べたところ、RasPBXというディストリビューションがあります。それを使えば早かったのですが、せっかくSoftEtherとか設定してきて、クリアするのももったいなかったので、Asteriskを新規にインストールすることにしました。

Raspberry Pi でAsterisk」という素晴らしいサイトに、インストール手順が載っています。が、Raspbianでは、apt-get install asteriskでインストール出来てしまいます。こちらの方が簡単です。asteriskユーザも作ってくれます。サービス起動でエラーが出る場合は、上記サイトを参考にして、権限設定したりすればオッケーです。なお、設定ファイルは、VoIP-Info.jp Wikiで公開されている1.6のものを使いました。こちらを参照。

内線とひかり電話の設定は、sip.confで行います。
私の環境だけかもしれませんが、RT-200KIのIP内線で、独自のパスワードに変えると接続できませんでした。RT-200KIデフォルトのパスワードに戻したところ、うまくレジストすることができました。
外線発信・着信の設定は、extensions.confです。読むと何となくわかります。色々なサイトを参考に設定しました。

asterisk -vvvrでコンソールに入ります。SIPソフトフォンをレジストしたりすると、ログが表示されます。Asteriskのログはわかりやすくてよいです。
なお、SIPソフトフォンは、MacではX-Lite、iPhoneではZoiperを利用しました。

あとはボイスメール設定です。
extensions.confについては、こちらの「asteriskの導入 (3)」というサイトが一番参考になりました。外線着信して、SIPソフトフォンが出れなかったら、ボイスメールに着信させます。
ボイスメールからメールを送信する設定は、voicemail.confに書きます。「Asterisk サンプル設定ファイル voicemail.conf」に解説されています。これらの設定で、Asteriskはボイスメールシステムとなり、電話がかかってきたら音声を録音し、メール送信します。

Raspberry PiとAsteriskでボイスメールって、かなり実用的で、Piのいい活用例だと思いますが、いかがでしょうか。
まあ、あまり自宅に電話がかかってくることは無いですけどね。

Raspberry PiからSSMTPとMailコマンド(mailutils)でメール送信

Raspberry Piからメール送信させたいなあと思ったのですが、Postfixを立てるのは面倒。
メールサーバはさくらのVPSにアカウント作ってそれを利用すればいいし。

調べたところ、SSMTPというソフトが良さそうだったので、早速インストールして使ってみました。

$ sudo apt-get install ssmtp
$ sudo vi /etc/ssmtp/ssmtp.conf

mailhub=利用するメールサーバ名:ポート番号
AuthUser=SMTP Auth使う場合のユーザ名
AuthPass=SMTP Auth使う場合のパスワード
AuthMethod=サーバ設定にあわす(LOGINとか)
UseSTARTTLS=同上(Yesとか)
UseTLS=同上(Yesとか)

以下のようなファイルを作ります。

From:送信元アドレス
to:送信先アドレス
Subject:Test

Test

送るのは、

$ sendmail -t < testmail.txt

でオッケー。

Mailコマンドを使う場合は、mailutilsをインストール。

$ sudo apt-get install mailutils

で、mailコマンドを使ってメールしようとするも、うまく行きませんでした。

$ mail -s test 送信先アドレス
Cc: 
Test
[Ctrl+D] 
cannot send message: Process exited with a non-zero status

/var/log/mail.logをチェックしたところ、「Sender address rejected: Domain not found」となっていました。Fromを指定していないから送れなかったのね。man mailとすると、

-a,  --append=HEADER:  VALUE  append  given header to the message being sent

とありました。これを手がかりにして、

$ mail -s test 送信先アドレス -aFrom:送信元アドレス

としたところ、うまく送信できました。
ログ確認とmanページ確認重要(当たり前だ)。

Raspberry Piの無線LANのIPアドレスを固定IPにする

iface wlan0 inet static
 address 192.168.1.5
 netmask 255.255.255.0
 network 192.168.0.0
 gateway 192.168.1.1

って書いて、ifupしたら怒られました。

$ sudo ifup wlan0                                              
ioctl[SIOCSIWENCODEEXT]: Invalid argument
ioctl[SIOCSIWENCODEEXT]: Invalid argument
RTNETLINK answers: File exists
Failed to bring up wlan0.

はい、デフォルトゲートウェイは1つしか指定できませんよね。
eth0の方にデフォルトゲートウェイの設定を入れていたのでした。

iface wlan0 inet static
 address 192.168.1.5
 netmask 255.255.255.0
 network 192.168.0.0
#gateway 192.168.1.1

でおっけー。
もちろん最後の行は消すべきですが、説明の都合上、コメントにしました。

Raspberry Piのバックアップ(Macでddコマンド使用)

Raspberry Piをシャットダウン。
MacにSDカードを刺してから、

MacBookPro:~ user$ diskutil list
/dev/disk0
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *251.0 GB   disk0
   1:                        EFI EFI                     209.7 MB   disk0s1
   2:                  Apple_HFS Macintosh HD            250.1 GB   disk0s2
   3:                 Apple_Boot Recovery HD             650.0 MB   disk0s3
/dev/disk1
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:     FDisk_partition_scheme                        *15.8 GB    disk1
   1:             Windows_FAT_32 boot                    58.7 MB    disk1s1
   2:                      Linux                         15.7 GB    disk1s2
MacBookPro:~ user$ sudo dd bs=1m if=/dev/rdisk1 of=~/Desktop/Pi-backup-YYYYMMDD.img

でおっけー。

Back-up a Raspberry Pi SD card using a Mac
Back-up a Raspberry Pi SD card using a Mac

などを参照のこと。

Raspberry Piを無線LANでつなごうとしたらハマった話

ハマりました。
使ったのは以下のUSB無線LAN子機。

さっぱりと結論を書きますと、以下のように設定したら、うまく無線親機に接続でき、DHCPサーバからIPアドレスを取得することができました。ちなみに、親機のセキュリティはWPA2-PSK(AES)、ステルスモードにしています。

auto wlan0
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-driver wext
wpa-scan-ssid 1
wpa-ssid "SSID"
wpa-psk "PSK"

ポイントは以下の通り。

・/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを使わない。
・/etc/network/interfacesにwpa-driver wextを設定する。

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを使っていたとき、

DHCPDISCOVER on wlan0 to 255.255.255.255 port 67 interval 3
DHCPDISCOVER on wlan0 to 255.255.255.255 port 67 interval 6
DHCPDISCOVER on wlan0 to 255.255.255.255 port 67 interval 11
DHCPDISCOVER on wlan0 to 255.255.255.255 port 67 interval 18
DHCPDISCOVER on wlan0 to 255.255.255.255 port 67 interval 15
DHCPDISCOVER on wlan0 to 255.255.255.255 port 67 interval 8
No DHCPOFFERS received.
No working leases in persistent database - sleeping.

となってしまい、うまく親機に接続できず、DHCPからアドレスも接続できませんでした。
そんな中、こちらのスレッド「Issue with known working WIFI」に出会い、freezer burnさんの、

Instead of using wpa.conf, try this (directly in /etc/network/interfaces):

auto wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-ssid “NETWORK SSID”
wpa-psk “NETWORK PASSWORD”

という書き込みに出会い、/etc/network/intarfacesに設定を書きましたが、それでも接続できませんでした。
ステルスモードにしているので、wpa-scan-ssid 1を追加しましたが、接続できない。
ダメもとで、wpa-driver wextを設定したら、うまくいった次第です。

うーん、ハマった。

SoftEtherでRaspberry Piに通信できない

Raspberry PiでSoftEtherを動かし、L2TP/IPSecで接続しています。

しかし、VPNの接続先となるRaspberry PiのIPアドレスに通信できませんでした。
SoftEtherで家へのVPN接続は出来ておりますし、家のインターネットに出ることもできているのですが、Raspberry Pi自身と通信ができません。これではPiメンテナンスできないし、他のサービスを利用できないし、悩んでおりました。

調べたところ、通信できないのはLinuxカーネルの制約事項とのこと。
商用版であるPacketiX VPNのオンラインマニュアルに書いてありました。引用します。

11.1.2 ローカルブリッジを使用する際に VPN 内部からローカルブリッジに使用している仮想 LAN カードの IP アドレスと通信できない場合
Linux および Solaris オペレーティングシステムでは、仮想 HUB (VPN) の内側からローカルブリッジ先のLANカードから LAN への通信は行うことが出来ますが、ローカルブリッジしている LAN カード自体に対して通信することはできません。これは Linux カーネルの制限事項です。
http://www2.softether.jp/en/vpn2/manual/web/11-1.aspx

うーん、そうなのか・・・。仕様でしたか。
回避策はもう一つLANカードを用意することだそうな。

PiにUSBのWifiカードを搭載するしかないか。今度やってみよう。

Raspberry PiをSoftEtherでVPNサーバにする

Raspberry Pi活用の第一弾として、VPNサーバに仕立てることにしました。

Raspberry Pi

使ったのはSoftEther。SoftEtherが出たときは業界が騒然としたものです。NATやファイアウォール越しにVPN張れてしまうんですからね。それを自宅に入れられる日が来ようとは。うれしいことであります。
SoftEther VPNプロジェクトのページはこちらです。

インストールは、PCリンクスさんのページが参考になります。SoftEtherは、ダウンロードページに行って、URLを確認し、Raspberry Piからwgetでダウンロードします。「SoftEther VPN Server」を選んで、OSやCPUは、OS: Linux, CPU: ARM EABI (32bit)を指定すればOKです。私は参考サイトを見ながら作業しましたが、公式ドキュメントも丁寧にインストールについて解説してくれていますので、ぜひご参考を。

一通りインストールが終わったら、Windowsを起動。VPN管理マネージャをインストールします。参考サイトを参照しつつ設定します。ダイナミックDNSサービスも提供してくれるのがありがたいですね。

設定後、iPhoneをクライアントにしてVPN接続を試みたのですが、つながらず・・・。
/usr/local/vpnserver/server_log配下のログに以下の記述がありました。

2014-03-30 23:42:11.438 L2TP PPP セッション [xxx.xxx.xxx.xxx:1701]: クライアントは認証プロトコルとして “PAP” (Password Authentication Protocol、クリアテキストパスワード認証プロトコル) および MS-CHAP v2 プロトコルの両方を拒否しました。クライアント側の接続設定で PAP または MS-CHAP v2 のいずれかを有効にして再試行してください。

うーん。わからん。えーい、と思って、iPhoneのVPN設定をいったんクリアし、再登録したら、このエラーは出なくなりました。何だったのだろうか・・・。
もう一つ出ていたエラーはこちら。

2014-03-31 00:03:34.846 L2TP PPP セッション [xxx.xxx.xxx.xxx:1701]: DHCP サーバーからの IP アドレスの取得に失敗しました。PPP の通信を受諾するためには DHCP サーバーが必要です。仮想 HUB の Ethernet セグメント上で DHCP サーバーが正しく動作しているかどうか確認してください。DHCP サーバーを用意することができない場合は、仮想 HUB の SecureNAT 機能を用いることもできます。

うーん、自宅ではルータをDHCPサーバにしているんだけどなあ。
これまた悩みましたが、VPN管理マネージャのローカルブリッジ設定がtapになっていました。eth0にしたところ、つながるようになりました(iPhoneにローカルのIPアドレスが割り振られました)。

iPhoneにはAGEphoneというアプリを入れていまして、ひかり電話ルータにレジストしていました。なので、iPhoneでVPN接続で自宅につないで、AGEphoneを立ち上げて、電話をかけると、自宅から電話したこととなり、電話した先で自宅の番号が表示されるのです。おー、ワンダフル。自宅にVPNでつないで何をするかは、ほかにも考えてみることにしよう。

Raspberry Pi購入とセットアップ

Raspberry Piを買ってしまった。
ま、ほら、消費増税前だし。

セットアップ!
私はCentOSが好きなのです。CentOSのロングサポートはすごいと思います。が、Raspberry PiにインストールしたのはRaspbian。情報が多かったので、Raspbianにしました。

インストールはいろいろなサイトに書いてあるので、省略します。
MacではddコマンドでSDカードにインストールすると良いでしょう。

HDMIケーブルでテレビにつないで、Desktopを試しました。軽量と言われるブラウザMidoriも、重い・・・。w3mとかにするべきかも。そういえば、前の会社でよくw3m使ってたなあ。上司に遊んでいるのがバレないのがいいんですよね(おいおい)。さておき、w3m使うんじゃあ、別にXでログインする必要も無いか。

ということで、使い道としては、サーバ用途だろうと思います。消費電力も少ないし。ホームサーバとして今後は使っていこうかな。何に使うかなあ。悩むなあ。まずはVPNサーバかなあ。

自慢の腕時計Olient Starと比べてみました。小さい。かわいい。無線LANにするためのUSBのアダプタも買ったのですが、電力消費が多くなるそうなので、しばらくは有線で使ってみます。動かさないしね。

Raspberry Pi