Category Archives: Windows 10

Microsoftの動向、特にUWPについての想像

自称MicrosoftのWindows 10周りのウォッチャーです。
Edgeブラウザ界隈で話題になったのが以下のブログ。

Microsoft Edge: Making the web better through more open source collaboration
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2018/12/06/microsoft-edge-making-the-web-better-through-more-open-source-collaboration/#wbDUYaHrWt3TaWxX.97

ニュースサイトで取り上げられているのとは別の文脈なのが面白い(タイトル見れば分かる通り)。そのうち日本語化もされます。まあ、要は、Edgeのエンジンを独自開発やめてChromiumにするっていう話。

おいおい、SAC(Semi-Annual Channel)の優位性であったEdgeがそれかよ、みたいな。SACじゃなくてLTSB/LTSCでいいんでないか、と思います。

というのも、他のニュースサイトの報道を見ても、新しいブラウザはWindows 7とか8でも使えるらしい。Windows 7で使えるということはUWP捨てるのではないでしょうか。ストアでもUWPでなくてPWAアプリも載っているんでしょう?だとするとUWPって不要になる気がします。

そろそろUWPやーめたっていうニュースが出そう。そうするとSACじゃなくてLTSB/LTSCでいいんじゃないかとなる。それやると、MS離れがすご~く進むと思いますがね。SACユーザが裏切られたことになるからです。

どうなるか、しばし注目です。

Microsoft認定試験 70-698 Installing and Configuring Windows 10に合格してMCSA Windows10取得!

Microsoft認定試験 70-698 Installing and Configuring Windows 10に合格してMCSA Windows10を取得しました!

参考書は以下の2冊。赤本は最近出たんですよね。助かりました。
本を読みながら、実機で設定を確認していくのが良いと思います。

問題自体はそこまで難しくはありませんでした。70-697と一部かぶっている範囲もありましたし。70-697を取得したらすぐにこちらに取り組むのが良いでしょう。

これにてMCSA Windows 10取得となりました。

本は今年18,19冊目。

Microsoft認定試験 70-697 Configuring Windows Devices合格!

MCSA: Windows 10狙いで、Microsoft認定試験 70-697 Configuring Windows Devicesを受験し、合格しました。

以下の参考書・問題集を使用しました。

良い本だと思うのですが、試験の方が遥かに難しかったです。

試験はケース問題が多く、単に知識を問うてくるような問題はあまりありませんでした。実力を問うに良い試験だと思います。

マイクロソフトの試験は久々に受けましたが、試験ソフトがかなり洗練されていました。シミュレーション的な問題もありました。ただ、日本語訳がいまいち。英語表記も可能なので、日本語がわかりにくかったら英語表記にして確認すると良いと思います。

本は今年8,9冊目。

自作WindowsフォームアプリでDAC(Desktop App Converter)を試す

はじめに

Windows 10にはDAC(Desktop App Converter)が提供されています。
デスクトップアプリをUWP(Universal Windows Platform)アプリに変換するツールです。
デスクトップアプリのUWP化に大いに寄与するツールなわけで、Windows 10に興味がある(わけではないのだが、仕事上必須である・・・)者としては、ぜひ試してみようと思った次第なのです。

マイクロソフトによる解説「Desktop to UWP Bridge: Desktop App Converter」があります。ここにDAC化の方法が書いてありまして、読みながら試してみることにしました。

DAC化するのは、自作のWindowsフォームアプリ「るとるのメモ帳(SimpleRMemo)」です。
というか、はじめからDACを試したくて、このアプリを作ったのでした。




↓続き読んでね。

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VBでシンプルなテキストエディタを作る

VBでシンプルなテキストエディタを作りました。

日経ソフトウエア 編 / 原田 英生 著『基礎からきちんと知りたい人のVisual Basicプログラミング入門』のサンプルを参考にしています。機能的には簡易的な文字コード設定を追加しています(Ver0.1)。検索・置換までは実装したいなあ。そうすれば普段使いできます。

実は、テキストエディタを作りたかったのではなく、なんでこのサンプルを参考にしたかというと、レジストリをいじるサンプルだったからです。Windows 10でDAC(Desktop App Converter)の検証をしたかったのです。その話は別なところで。

GitHubにも公開しました。

https://github.com/rutoru/SimpleRMemo




Windows 10 Creators Updateのビジネス利用

仕事柄、クライアントOSについてはチェックしておかなければならないので、MacBook ProにWindows 10を入れて、色々といじっていたりします。

Creators Updateが出たわけですが、今回の機能更新(Feature Update)の注目点は以下の3つだと思います。

・3D
・ゲーム
・Mixed Reality

うーん、ビジネス利用ではイマイチだなあ。




そんなエンジニアの疑問を晴らすべく、ITmediaさんがビジネス機能についてまとめてくださっています。セキュリティの管理機能面での充実が取り上げられているのですが、そこら辺をマイクロソフトプロダクトに頼るのかという議論もあるわけで、そこまでのメリットとは思えません。

Mixed Realityによる新たなサービスを先行的に作ろう、という場合はいいのかもしれませんが、こちらについても結局は「マイクロソフトのプロダクトでなくてもいいんじゃね?」という疑問となり、積極的に採用しようという気にはなれないところ。

マイクロソフトはシンプルなOSをしっかりと作ってくれればいいのだが。色々と新機能を追加して、コンシューマーの取り込みを狙うことで、ビジネスユーザを逃してしまいはしないのでしょうか。そういうのは3rd Partyのベンダに任せておけばいいのに。