新井紀子『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』を読みました。
前半はいわゆるAIの説明。“シンギュラリティ”に私も期待?し、驚異?を感じたりもしていたので、冷静にAIを理解するきっかけになったと思います。松尾豊よりAIの進化には悲観的に見ていると思います。
後半はとりわけ興味深いですねー。AIに負けないためには読解力か。RSTというテストのサンプルがいくつか載せられていましたが、恥ずかしながら1問間違えてしまいました・・・。私の読解力もまだまだということですね。私は数学がダメダメだったのですが、本書を読んで思うに、読解力が足りていなかったのではないかと。高校のときのすごい人達って、部活や文化祭やりつつ東大合格していたかと。その人達は読解力にこそ優れていたのでしょう。読解力の向上を意識するようにしよう。
今年75冊目。
※図書館で借りた本。