Author Archives: rutoru

『Nutanix Hyper Converged Infrastructure入門』

『Nutanix Hyper Converged Infrastructure入門』を読みました。

最近注目されるNutanixの概説書です。
ひじょーにわかりやくてオススメします。
HCI(Hyper Converged Infrastructure)は中身を知るのがなかなか難しいので、こういう本を出してくれると助かりますね。
Community Editionもあるので、自宅で試したいところ。でも、最小16GBメモリっていうのは厳しいかなあ。会社にNutanixはあるのだが、立場上いじれないというのと、時間がとれなひ。

今年39冊目。

夏海公司『なれる!SE13 徹底指南?新人研修』

夏海公司『なれる!SE13 徹底指南?新人研修』を読みました。

なれる!SE12まで読んでいて、その後しばらく読んでいませんでした。やっとこさ続編を読みました。

タイトル通り、新人研修がテーマです。
室見さんがかっこよすぎます。
いつものとおりで、ビジネス書としてイケていると思います。

今年33冊目。

ポケコン(PC-Λ2)の思い出

ふと思い出すことがあって、ポケコンの思い出を書くことにしました。

ポケコンはPocket Computerの略でありまして、その名の通り、ポケットに入るコンピュータ。関数電卓が高機能化されて、BASICでプログラミングできるようになったもの、と考えればいいと思います。

最近は廃れてしまいました。

私が中学生の頃、すなわち、25年くらい前ですが、中学の技術の授業で、選択制の授業があって、そこでポケコンを使っての授業がありました。白いポケコンで、機種は確かPC-Λ2。PC-Λ10じゃなかった気がする。学習用ポケコンだったので、基盤のハンダ付とかして、使えるようになったものでした。5,000円くらいだった気がします。選択制の授業の説明のときに、技術科のM先生がポケコンを見せてくれて、それに憧れたのを覚えているなあ。懐かしい。

このポケコンでプログラミングを学びました。
当時、ゲームブックが流行っていて、それに沿う形で、選択式のゲームを作っては同級生同士で楽しんでいた記憶があります。今考えると、IF文のみで構成されていたような、初歩的なプログラムでしたが、皆で楽しんでいたものです。

思えばこれが、私のプログラミングのスタートポイント。
高校に入学するときに、EPSON PC386GSを買って、それ以降はPC386GSでN88BASICでプログラミングをしたのですが、それまではポケコンだったのでした。

いやー、懐かしいなあ。
しみじみ。




中島+小原+豊原『改訂新版VMwareの基本 ~仮想化のための設計・構築・運用のポイントがわかる』

中島+小原+豊原『改訂新版VMwareの基本 ~仮想化のための設計・構築・運用のポイントがわかる』を読みました。

こちらの本の改定版『VMware徹底入門 第4版 VMware vSphere 6.0対応』の方は入門書とは言えない高度な本なので、今回紹介する本のほうが本当の入門書です。

基本事項のおさらいに最適。
まあ、実務担当からすると物足りないので、『徹底入門』にあたることが多いのだが、基本のおさらいは大事なことです。

今年30冊目。
※図書館で借りた本。

Microsoft Visual Studio 2017 Installer ProjectsでMSIファイルを作成する

はじめに

「Microsoft Visual Studio 2017 Installer Projects」でMSIファイルを作成してみました。
結論から言うと、「Setup Wizard」で基本的な設定をしてから、色々とカスタマイズしたほうが良さそうです。




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自作WindowsフォームアプリでDAC(Desktop App Converter)を試す

はじめに

Windows 10にはDAC(Desktop App Converter)が提供されています。
デスクトップアプリをUWP(Universal Windows Platform)アプリに変換するツールです。
デスクトップアプリのUWP化に大いに寄与するツールなわけで、Windows 10に興味がある(わけではないのだが、仕事上必須である・・・)者としては、ぜひ試してみようと思った次第なのです。

マイクロソフトによる解説「Desktop to UWP Bridge: Desktop App Converter」があります。ここにDAC化の方法が書いてありまして、読みながら試してみることにしました。

DAC化するのは、自作のWindowsフォームアプリ「るとるのメモ帳(SimpleRMemo)」です。
というか、はじめからDACを試したくて、このアプリを作ったのでした。




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VBでシンプルなテキストエディタを作る

VBでシンプルなテキストエディタを作りました。

日経ソフトウエア 編 / 原田 英生 著『基礎からきちんと知りたい人のVisual Basicプログラミング入門』のサンプルを参考にしています。機能的には簡易的な文字コード設定を追加しています(Ver0.1)。検索・置換までは実装したいなあ。そうすれば普段使いできます。

実は、テキストエディタを作りたかったのではなく、なんでこのサンプルを参考にしたかというと、レジストリをいじるサンプルだったからです。Windows 10でDAC(Desktop App Converter)の検証をしたかったのです。その話は別なところで。

GitHubにも公開しました。




VBでの「例外がスローされました: ‘System.ArgumentException’ (mscorlib.dll の中)」

VB.Netでプログラミング中なのですが、とある例外に悩まされました。
Visual Studio 2017 Community Editionを使って、コードを書いて、実行していたのですが、

例外がスローされました: ‘System.ArgumentException’ (mscorlib.dll の中)

という例外がイミディエイトウィンドウに出力されるのです。
実行上は問題なし。

引数に問題はなく、いろいろと調べたけど、わからず。
もしや!と思って、Visual Studioを再起動して、プロジェクトを再読み込みして実行したら、出なくなりました。

なんじゃそらー!!!